飛行フィーリング、その3、ケイデンス 
角倉 2008/10/25(土) 06:52 No.0810250652
ギヤダウンの方がエンジンブレーキが効きやすかったり、
回転に落ち着きがあると感じた理由について考えてみました。

まず第一はギヤの有る無しですが、
これは無い方が抵抗が少ないのは当たり前の話ですね。

次に、セッティングの違いが挙げられます。
これは全部そうだと言う訳ではありませんが、
ダイレクト駆動では、カタログデータ内の大きめのペラを選んで 
重めのセッティングにする事があります。
前出のケイデンスで言えば、ケイデンスが低い状態で、
ちょっとした向かい風や上り坂では苦しさが増し、反対に、
追い風や下り坂では楽になります。
つまり、周りの条件によって回転数が変わりやすくなっています。

一方、ギヤダウンでは、大きめのペラを使いながらもモーター回転数が
高めという、負荷が軽めのセッティングが出来ます。
ケイデンスで言えば高い状態なので、それ以上の回転数は出し難くても、
元々無理をしないで回っているので、多少の外力の変化には動じ難く
なっているのでしょう。


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