飛行機用ジャイロのその後 | |
福沢研一 | 2007/3/15(木) 08:49 No.0703150849 |
離着陸、水平飛行共に、外乱には有効です。 ヘディングロック状態では、いくら舵を打つても、サイドスリップ状態で直進しようとします。 ナイフエッジでは、一応直進しながらも、地球に近付きます。(これらはラダーを打たない状態で) トルクロールではヘディングロックを使うと、エレベーター操作だけでコントロール出来るので、練習には役に立ちます。 ストールでは見事な飛行です。 全体的にヘリに似た操作フィーリングです。使用の是非は別として、車でたとえればマニュアルとオートマの様な違いです。実際のパターン飛行では、しょっちゅう細かいラダー操作をしますが、殆コース修正でのラダー打は無くなります。車でたとえるなら、シフトレバーから手が離れた感じですね。 翼端を持って投げるハンドランチでは、直進性が良くなるので、『獲得高度』が増すようです。 ヘリ同様に感度が高いとハンチングします。ギアーSWでノーマルとヘッドロックを切り替えてます。3ポジションノSWだと、キャンセルも可能です(プロポにもよりますが)飛行中ラダーがかなり制限されるので,陀角以上のセッティングをしないと、ノーバンク水平飛行とか、ナイフエッジループでは、半径が大きくなります。いずれにせよ、ジャイロプリセッションによるエレベーターUP時の右に傾く癖は解消されます。これはUP量に関係なくラダーが制御されてます。 私はあまり上手い方ではないので、機体が傾いてから出ないと修正陀が打てませんが、さすがに機械は確実にコントロールします。 ヘリ同様かなり高速のサーボも必要です。ヘリと違って自力でテールが動く訳ではないので、若干のタイムラグはありますが、実用上問題無しですね。 |
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