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ドクター角倉の電動機情報(掲示板より抜粋) 115)

115) 飛行中の電流 (2006年3月20日)

飛行中の電流

デカスロン-12セルの飛行中の電流を調べてみました。

その時の動画はこちら↓です。
http://homepage.mac.com/kdcraft/iMovieTheater66.html
単純にフルスロットルで、離陸-上昇-水平飛行-ループ、をしているだけなので、音だけでも、飛行がイメージ出来ると思います。

で、その結果ですが、実際の電流計表示はかなりチラついているのですが、
大体の値としては、
 フライト直前の地上で---70A(アンペア)
 離陸上昇中---64A
 水平飛行中---55A
 やや突っ込ませ気味---45A
 ループ上昇中---64A
 フライト直後---68A
と、なっていました。

本当は、同時に、回転数と電圧のデータも必要なのですが、器材の都合でそこまで出来なかったので、電圧については別データから、同時期のバッテリーなら、60A時13.2V、50A時13.6V辺りと推測しています。

水平飛行時は、やはり電流が少なくなっていましたが、普通のフライトでは、スロットルを絞っている事が多いので、もっと少ないパワーで飛んでいる事になります。

それと、興味ある所としては、やや突っ込ませぎみにした時の電流値です。
僅かに機首を下げただけでも、普通に水平飛行している時より更に10Aも少なくなっています。
これは、電動モーターの「負荷を軽くして回転数を上げて使うとパワーは小さくなる」と言う特性そのままの事なのですが、「飛ばし方によって電流値が変わってしてしまう」と言う事が良く分かる
面白い結果でした。




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