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F5Dで使用するプロペラのセンターホールを精確に加工する冶具の検討依頼

<依頼文>
 はじめまして、静岡在住のYと申します。
貴社のカスタムワークに依頼をお願いしたい物があります。
写真にあるように、プロペラのセンターホールを変更する際の冶具です。
APCのプロペラのホール径を大きくしたい(8mm)のですが、テトラのプロペラリーマを使ってもセンターが完全に出ず悩んでいます。
高回転で使用(30000〜35000回転)(F5D)
の為バランスにも相当気を使って調整するのですが
最後の穴開けで失敗ばかりで困っおります。
是非お力をお貸しください。

以上が依頼の文章である。このことから考えてプロペラハブ部の外周と、ドライブワッシャーに当たる端面の直角が基準とする方法とした。プロペラは、グラウプナーとAPCということなので測定してみると、グラウプナーのハブ径は、およそΦ14.5ミリAPCはΦ13.3ミリであった。直径で1.2ミリの差をクリアーする方法として、90度のテーパーを作りハブ外周の角を入れて芯出しをする方法とした。端面とテーパー部で挟み込む方法だ。
 冶具の軸芯にΦ8.0ミリ貫通穴が施してあり、その部分にリーマを通せば完成である。
さて、どの位の精度に仕上がっているか、どのように測定しようか。

プロぺラサイズは、4.75インチのピッチ4.75であった。



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